Jリーグは残り2試合 今からでも間に合う、Jリーグがすごくわかるおすすめサイト「やる夫で学ぶJリーグの旅のまとめ」
やる夫で学ぶJリーグの旅のまとめ
http://oyoguyaruo.blog72.fc2.com/blog-entry-3386.html
これを読めば、Jリーグに詳しくない人も大体Jリーグのことがわかってしまうという、
すばらしいまとめ記事なのでご紹介
J1、J2も残り2試合残して、J1優勝争い、J1残留争い、J1昇格争い
どれもまだ最後までわからない接戦となっております。
J1優勝争いは、柏レイソル、名古屋グランパス、ガンバ大阪 の3チーム
J1昇格争いは、サガン鳥栖、徳島ヴォルティス、コンサドーレ札幌 の3チーム
どれも盛り上がるのは間違いないのですが、
普段Jリーグ見ない人にはなかなかこの面白さが伝わらない・・・。
そもそもJリーグのどこが面白いん? 日本代表のサッカーは見るけどさ・・・
という人がサッカー好きな方でもかなり多いのが非常に残念。
日本代表のサッカーは見るけど、Jリーグのサッカーはほとんど見ないって方におすすめです。
これを見れば、Jリーグが好きになる!・・・はず
J2 第36節 ザスパ草津-コンサドーレ札幌戦 昇格キラー草津ここにあり!
2011年 J2 第36節 結果
http://www.jsgoal.jp/result/2011/1120/20110200030220111120_detail.html
後半ロスタイム直前、熊林のFKに中村が頭であわせて同点。
後半ロスタイム、熊林のトリックFKから最後はアレックスが右足を振り抜いて逆転。
これ以上にない劇的な勝ち方で札幌を倒し、昇格キラーっぷりを発揮した。
今日は前半開始前に、コイントスで前半風下のピッチを選択。
このようなピッチ交代をしたときの草津は勝率が高い。
去年千葉を倒したときもそうだった。
これは後半勝負の合図でもあり、前半0-0で折り返せたのが後半に繋がった。
後半10分で内村に先制されたときは少しいやな感じがしたが、
その後、徐々に昇格争いのプレッシャーに押されてしまった札幌。
そこをうまく副島監督が選手交代とシステム変更で突いてきた。
永田に変えて山田を入れて3バックにしたところからエンジンをかけて攻め始める。
3バックにしたのはギャンブルだったが、交代選手が萬代じゃなかったのは驚いた。
萬代を最後まで残していたのは勝負どころを見極めていたのだろう。
そのタイミングはジオゴを下げて日高を入れて守備固めをしたところ。
ここですかさず萬代を投入。
そこからはずっと草津のターン。
札幌はあとは守り切るという選択しか出来なかった。
(それ以外の選択肢がなかった とも言える)
そして試合終了間際で2得点。草津の勝利となった。
札幌の状態を見たら、少なくともセットプレーから1点は入ると予想していたが、
相手がもう動けない状態でファールを連発してくれたお陰でFKから2点とれた。
最後のトリックプレーなんて札幌の選手たちは疲れで頭が回っていなかった対応の仕方に見えた。
前半は札幌ペースに見えたこの試合、結局、試合終了後のスタッツは互角。
この勝利は完全にプラン通りに試合を勧められた草津の思惑通りということが言える。
この日勝利への意欲は札幌より草津の方が上回った。
そこが今日の勝敗を分けた要員の1つでもある。
札幌はJ1昇格したいのであれば、最後まで攻める姿勢と勝利への意欲をもっと見せないと。
残り2節、草津は愛媛と栃木との対戦。
しっかり2連勝して、シーズンを締めくくりたい。
FC東京サポ鳥取襲撃。カニ汁食べつくす
今日のJ2からネタを1つ
鳥取グルメがFC東京サポーターの胃袋を迎撃中(追記あり)
http://blog.livedoor.jp/domesoccer/archives/51821818.html#more
アウェー遠征先の食べ物をすべて喰らい尽くすというFC東京サポ。
鳥取はその対策を色々立てていたようですが・・・。
ものの見事に完食されたようですねw
しっかりJ2を堪能したようでよかったですね。(チッ
なお、FC東京は鳥取に5-1で勝利し、J1昇格を決めました。
ブータンの代表監督は日本人。 サッカーにおけるブータンと日本の関係
ブータン国王と王妃が来日されているということで、色々と盛り上がっているようで。
そういえば日本人が監督やってるのってブータンでなかったかなぁ~
と思って調べてみたらそのとおりで、日本人が監督をやっていました。
松山博明氏が2010年よりブータン代表監督を指揮しております。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E5%B1%B1%E5%8D%9A%E6%98%8E
ちなみにその前は、現在大宮アルディージャのコーチをしている行徳浩二氏でした。
これは日本サッカー協会(JFA)が実施している「アジア貢献実業」の一貫です。
http://www.jfa-dream.asia/index.html
アジアサッカーの発展のために、人や物を支援する活動を2002年から行なっています。
その一環で、ブータンにも人を派遣して、サッカーの指導をしているわけです。
ブータンのFIFAランキングは199位。
アジアの中でも下から2番目で、実力はまだまだ弱いといっていいレベルですが、
これから強くなってワールドカップ予選で日本と戦えるようになってほしいものですね。
ちなみに2002年の日韓ワールドカップ決勝の日に、
The Other Final(最下位決定戦)というFIFA国際Aマッチが開催されましたが、
そこの出場国が当時FIFAランク最下位から2番目にいたブータンでした。
この試合は後に映画化されましたが、この出来事は覚えてる方もいるのではないでしょうか。
そんなことを思い出したブータンの話題でした。
ザスパ草津 契約満了選手のお知らせを見て
草津が元日本代表MF戸田和幸の退団を発表
http://www.soccer-king.jp/jleague/article/201111171650_kusatsu_toda.html
草津は17日、元日本代表MF戸田和幸ら7選手と来季の契約を結ばないことを発表した。
(;゜Д゜)(゜Д゜;(゜Д゜;) らって誰ですかー!
ということから、契約満了の選手のことを一部では”ら”と呼んでますw
この由来は「柏は森川拓巳(25)ら9選手に戦力外を通告した。」という記事から
柏サポが”ら”って誰だーって騒いだことがキッカケです。
ちなみに各クラブが契約満了のお知らせをする今の季節を”らの季節”と呼ぶことも
なお、草津の契約満了の7選手は下記のとおりでした。
GK 伊藤拓真
MF 戸田和幸 ※元日本代表
DF 田中淳
DF 佐田聡太郎
MF 前田雅文 ※J1通算10000記念ゴーラー
MF 山田晃平
GK 橋田聡司
私はザスパ草津のサポーターなので今日はこの話題。
草津サポの方は、今回の契約満了は大体予想通りではなかったでしょうか。
今年はサブの入れ替えを主体にしており、現レギュラーはそのまま残留。
どうやら4-2-3-1の3シャドーのやり方を継続するようですね。
となると、おそらく副島監督は続投なのでしょう。
期限付き移籍で加入している選手の引き止めや、
契約交渉次第ではさらに選手が退団することが考えられるので、
来年は半分くらいの選手が入れ替わるでしょう。
契約満了の選手は主に20代後半でもうすぐ30代の選手ですので、
ここで選手の若返りを狙っていると考えられます。
(前橋育英の横山くんの加入もその辺を考慮している)
JFLへの降格も現実になってきそうな状態なので、
”大きく選手・戦術をいじらずに若手を育てながら上位を狙う”というのが、
来年の草津のコンセプトになりそうです。
どうせ来年も(スタジアムの問題で)J1昇格できないので、
JFL降格しない程度に、若手をしっかり育てて土台を作って欲しいところです。
ということが見える草津の契約満了のお知らせでした。
1997年11月16日 日本代表がワールドカップ初出場を決めた日(ジョホールバルの歓喜)
あれから14年
たった14年前の出来事
1997年11月16日 日本代表がワールドカップに初出場を決めた。
この記事を見るまですっかり忘れていたけど、このゴールの瞬間はいまでも覚えている。
【今日は何の日?】ジョホールバルの歓喜
http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/jfootball/2011/11/16/post_91/
ワールドカップ出場があたり前のようになり、グループリーグ突破がノルマになった今。
14年前まではそんなことを考えることもなかった。
今後日本代表でこのような感動を味わうには、
ワールドカップで優勝するしかないんじゃないか。
あれから14年。
これから14年後。
日本代表がワールドカップで優勝する日がくるかもしれませんよ。
ジョホールバルの歓喜の瞬間の動画はこちらから
こちらは画質がいいです。解説はいまや日本代表の解説でおなじみのあの方ですw
(Part.1)
(Part.2)
サッカー日本代表 北朝鮮戦で見えるザッケローニ監督の選手起用と序列
本日16時から行われた サッカー日本代表対北朝鮮は0-1で残念ながら敗戦という結果でした。
今日の結果は特に気にする必要はないので、無事に怪我なく終われたことがよかったかと思います。
この試合で見えた課題というのは、これまでにも上がっていた問題点なので、
いまさら大騒ぎする必要もありませんw
今日の試合は3次予選突破後の消化試合ということで、
ザッケローニ監督がどのようなメンバーでくるのかなと思っておりましたが、
私の感想はやはりザック手堅いという印象。
あとはザッケローニ監督はしっかり選手起用に序列があるということ。
今日のスタメンはサブメンバーというよりも、
ザッケローニ監督の序列2位の選手 が出場したということ。
が言えるのではないでしょうか。
ということで、今回招集された選手(+α)を、
私なりにザッケローニ監督がこう考えているだろうという視点で並べて見ました。
序列1位 | 序列2位 | 序列3位 | |
GK | 川島 | 西川 | 山本 |
DR | 内田 | 伊野波 | 安田 |
DCR | 吉田 | 栗原 | (伊野波) |
DCL | 今野 | - | (槙野) |
DL | 長友 | 駒野 | 槙野 |
MCR | 長谷部 | 阿部 | |
MCL | 遠藤 | 細貝 | |
AMR | 岡崎 | 清武 | |
AMC | 本田 | 中村憲 | |
AML | 香川 | (岡崎) | 原口 |
ST | ハーフナー | 前田、李 |
序列1位 … スタメン
序列2位 … サブ、選手交代要員
序列3位 … 勉強枠、万一の保険枠
()はポジションコンバート
ST(フォワード)は1・2・3位の序列というよりも、
調子のいい順に起用される。(今回はこの序列)
で、これが今回のアウェー連戦でのスタメンになります。
(青字は序列1位、赤字は序列2位)
【タジキスタン戦スタメン】
川島、内田、吉田、今野、駒野、長谷部、遠藤、岡崎、中村憲、香川、ハーフナー
本田と長友が怪我で招集されていないので、このポジションに序列2位の駒野と中村憲が入る。
(これが前回のタジキスタン戦のスタメンでした)
【北朝鮮戦スタメン】
西川、伊野波、栗原、今野、駒野、長谷部、細貝、清武、中村憲、岡崎、前田
今回の北朝鮮戦は、今野と長谷部以外の序列2位が起用される。
今野はDFの要で、変わりがいない。
長谷部はキャプテンということと、阿部は試合をしめるクローザーの
役割なのでスタメンじゃなくてサブスタート。
※本来なら勝っている状態で、阿部が交代で入るはずだった。
試合が決まっている状態であれば、このケースで序列3位に出番があったはずだが、
負けている状態なので、序列1位を使わざるを得ない状態であった。
なので、内田、ハーフナーを投入。
右の攻撃的MFは変わりが誰もいない、攻めの駒が他にいないので李を投入。
(これは試していたのかどうかすらあやしい)
(右に岡崎で左に原口をという意見はあるだろうけど、実践では序列3位を使わない)
ただのサブメンバーであれば、安田や槙野、阿部、原口のスタメンもありえたのですが、
そうではなくて、あくまで序列2位の選手を使って勝ちを狙いに来たということ。
これが公式戦なので、メンバーを落としつつガチメンバーの構成で来たということです。
これが正しい見方かどうかは色々な意見があるでしょうが、
やはりザック手堅いなーという印象は変わらず、ますます強まりました。